DaemoNish

ビジュアル系WEBデザイナーが常識をぶっ壊すまでの日々のブログ

WCANに行ってみた話

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スキルの伸ばし方に悩んでいるWEBデザイナーです。

今回は【WCAN】に初参加しましたのでその時の覚書みたいなものを残そうと思います。
ちなみに【WCAN】ってWeb Creators Association Nagoyaの略らしいですよ。

基本的にはメインセッションであるところのお二人、田口 真行さんの「ディレクション思考」と
長谷川恭久さんの「既に来ている機械化の波とデザイナーができること」についてまとめようかなと思ってます。
lightningtalkにも一緒にお仕事している方や気になっていた方いらっしゃってとても興味深かったです。

 

 

ディレクション思考

WEB制作で必ず通る道「ヒアリング」のあり方についての部分にフォーカスしたお話でした。
僕の解釈では、聞いてるだけのヒアリングはヒアリングじゃないみたいなそんな理解をしました。
どういうことかと思いますよね。「ヒアリングなんだから聞きに行くんだろ」って今思ったあなた。僕も思いました。

病院に行って先生に「こんにんちは病名はなんですか?」なんて言われないですよね。
WEB制作で言うところのクライアントも「どんなデザインがいいですか?」なんて聞いてもわかるわけが無いということでした。
プロであるこちらからクライアントがどのようなデザインを求めているのかを探るそれが重要です。
明日から使っていきましょう。

 

既に来ている機械化の波とデザイナーができること

あなたも気になっている人工知能ってやつです。デザイナーの仕事が奪われちゃうんじゃないの?なんて話。
長谷川さんの考察では奪われるというよりは、人工知能と一緒に制作をするようになるだろう。という内容でした。
既に来ているという部分で言えばAdobe Stockの「色味」「明度」なんかを選択して画像を検索するシステムも一種の人口知能を利用した機能だと言えるでしょう。
Photoshopのフィルター機能等も十分人口知能なんじゃないかと僕は思いました。
様々な便利ツール・機能が出てきているのでそれらに上手く適応していくのが重要と捉えました。

また、様々な便利ツールの登場である程度のデザインなら簡単にできるようになってきています。
WEBデザイナーはもっとできる事を増やして行った方がいいかもしれませんね。
それこそヒアリングのできるデザイナーなんてどうでしょうか。

 

パネルディスカッションはもうエンターテインメントでしたね。

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